January 25, 2012
本日のゲーミフィケーションUstイベントのお知らせなど
ぼやぼやしていたら当日になってしまいましたが、本日1月25日19時より「ゲーミフィケーションパーティナイ」(ナイで止めてるのはワザとだそうですが)というUstイベントに出演します。
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ゲーミフィケーションに関わる本の著者が一同に会す夜
ゲーミフィケーション・パーティナイ(Gamification Party Night)
http://www.s-dogs.jp/dgame/Event/radio01.html
主宰:Gamification Party Night実行委員会
日時:1月25日(水) 19:00〜21:30
放送内容:
19:00〜 オープニング・トーク
19:30〜 プレゼンテーション「ゲーミフィケーションとは何か?」(井上明人)
20:00〜 ディスカッション「ゲーミフィケーションを語りつくす!!」(藤本徹/井上明人/松井悠)
20:45〜 ディベート「ゲスト vs Ustream視聴者」
21:20〜 クロージング・トーク
ハッシュタグ:
#ゲーミフィケーション
Ustream中継:
http://p.tl/OcHT
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なお、時を同じくして、明日のクローズアップ現代でゲーミフィケーションが取り上げられるそうです。メディア批評家の濱野智史さんがコメンテーターとして出演されるそうです。
NHK「クローズアップ現代」(19時30分〜19時56分):ゲームが未来を救う!?〜広がるゲーミフィケーション〜
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/index.cgi
なお、濱野さんは先日朝日新聞で拙訳書の「幸せな未来は「ゲーム」が創る」の書評を書いていただいて、マクゴニガルの提示しているゲームを用いた社会変革のアプローチの意味をとても的確に論じていただいてます。出演後そのままこちらのUstの方に駆けつけてくれるそうなので楽しみです。
先週のNHK「爆問学問」のシリアスゲームの回もありましたし、ゲーミフィケーションが業界向けだけでなく、一般メディアで取り上げられることが増えてきました。そんな中で「ゲーミフィケーション」という直球タイトルの著作を上梓される井上明人さんが語り、クローズアップ現代の放送も話題にしつつ、ゲーミフィケーションのあり方を語ろうというイベントに呼んでいただいたので、井上さんの応援ついでに参加してきます。
・・・と、そんなわけで、先週よりイベントの告知を始めていただいているのですが、思わぬ方からコメントをいただきました。
きょうの蜘蛛の糸メソッド(やまもといちろうBLOG)
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/01/post-dca5.html
山本一郎さんのブログの長年のファンとして、拙著を誉めていただいたのはとても嬉しい限りなのですが、芥川の「蜘蛛の糸」の話になぞらえて苦言を呈されたところは、せっかく気に留めていただいたのにそういう印象を持たれてしまったのが残念でありました。
このタイミングでこのイベントを入れるのは、井上さんの新著の出版プロモという位置づけ的には、やらない方が失策でしょうし、商業ベースに乗る際には多少売り文句的に出過ぎるところは避けられないでしょう。なので、今回は気になるところはあれ、こちらからの告知内容への注文は最低限にしました。でも、今回のような形で商業ベースに近いところでなんとなく露出すると、誤解を受けたくない人にまで誤解を招くんだなということを痛感します。
なので大多数の人々にはどうでもよいことですが、おそらくこういうことを言及する機会もあまりないと思うので、ここでひっそり自分の立ち位置を説明しておきたいと思います。
まず、そもそもなぜ僕がこういう場に駆り出されて話をするかというと、10年ほど前から米国を起点に広まった「シリアスゲーム」というゲーム産業を取り巻く新たな流れを日本に伝え、日本での状況を海外に伝えるという、つなぎ的な役回りをしばらく続けてきたことが、それなりに評価されているのだろうという理解をしています。
拙著「シリアスゲーム」で、シリアスゲームという呼び方は過渡的なものであり、シリアスゲームの考え方や事例が普及すれば、わざわざシリアスゲームと呼ぶ必要はなくなるだろう、と述べました。その考えは今も変わっていなくて、シリアスゲームという呼び方自体が普及するかどうかは、基本的にはどうでもいいことで、ゲーミフィケーションの流れの中でシリアスゲーム的な「社会のためのゲーム」が息づいていくのであれば、それはそれでよいと思っています。
海外で動いているシリアスゲームの流れと国内の状況はだいぶ異なるわけですが、ゲーミフィケーションがうまく流れに乗って広がってきたことで、ようやくここから新たな展開が見られそうだという期待が持てるようになってきました。
セカンドライフブームの時は、何やら儲かりそうだとツバだけつけに来た人たちや、儲けたい人たちからうまく儲けようとする人たちですっかり埋め尽くされてしまい、実のある議論ができる人がいないうちに萎んでいってしまった感がありましたが、今回のゲーミフィケーションは語っている人たちの様子を見るとだいぶ印象が違います。
ゲーミフィケーションがこれだけ注目を集めるようになると、あちこちでいろんな人がゲーミフィケーションについて語るようになります。僕も立場上、ゲーミフィケーションのあり方について論じてきましたが、シリアスゲームよりもゲーミフィケーションの方が概念的には広いので、教育研究者の立場では上手く語れない、語る興味のない領域もあります。深田さんが書かれた「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」のようにマーケター向けのゲーミフィケーションの話は僕が書けるものでもないですし、書くべきものでもないと思います。国内でゲーミフィケーションがここまで注目されるに至ったのは、深田さんの功績によるところも大きいと思います。それに、ゲーミフィケーションを新しい社会システム構築の方法論というような位置づけで語るとすれば、鈴木謙介さんや濱野智史さんのような社会学系の論者の方たちに語ってもらう方が格段によい議論ができると思います。
そして今回は、国内には数少ない生粋のゲーム研究者である井上明人さんが正面から「ゲーミフィケーション」を論じる著作を出して、学の立場でこの分野の専門家として前に踏み出すことになったわけで、とても喜ばしいことです。
これからさらにこの分野でやっていこうという人が増えていけばと思いますが、僕自身は引き続き、ゲームの教育利用研究や社会的応用研究の領域からシリアスゲームの研究を続けていくつもりです。今までこの分野に本気で入ってくる研究者の層が超薄だったために、専門外の分野のことまでコメントを求められたり、わけのわからない依頼とかもまわってくることが多かったのですが、優秀な若手の人たちがそういうことを引き受けてうまくやってくれて、僕は自分の研究に集中できて、結果としてこの分野がさらに盛り上がっていけばよいなと願いつつ日々を送っています。
やや取りとめない感じになりましたが、そんなところでしょうか。まあ、蜘蛛の糸にはみんなで仲良く、上手いことやってのぼってください、という感じです。
そんなわけで、どんな風になるかわかりませんが、ご関心のある方はクローズアップ現代とともに、こちらのUstイベントもご覧いただければ幸いです。
January 02, 2012
2012年に向けて
さて、引き続いて2012年の抱負を少し記しておきたいと思います。まず、方向性としては、数年先の何か大きなことに向かう準備をしている段階だという気がしています。お金がないからとか、時間がないからとか、任せる人がいないからとか、今はできない理由のせいにできたとしても、そんな制約がなくなった時に自分は本当に口だけでなくてできる人間なのか、今できなくてもすぐにできると言える気構えがあるか、勝負する時に力になってくれる仲間がどれほどいるか、そういう観点で見ると、自分には足りないところが多すぎる。たとえば、信頼できる人から、予算○億出すから君の構想を形にしてくれ、と言われたとして、OK、すぐやれますよ、と即答できて、実際にきちんと体制を組める研究者でありたいわけで、そのための力量的なベースを今年1年かけて作っていきたいと思います。
具体的な活動としては、抱えているプロジェクトで確実に成果を出すこと。まずはそれに尽きるので、着実に進めたいと思います。Soclaの「ソーシャルメディアを利用した学習環境の研究」は、プロジェクト学習、基礎学習とも今年度の佳境に入っており、これをやりきること。特に基礎学習の方は、ソーシャルメディア×数学×ゲームで進めているアプリ開発が、プロトタイプの段階でどこまで前進できるかが勝負になっていて、これが最優先課題です。この1年で何らかの成果を出せるのは必須としても、後はどこまで質を上げられるかのチャレンジです。
次に力を入れたいのが、昨年着手した「クエスト型授業」の研究です。2月の日本デジタルゲーム学会でこの題材で発表しますし、来年度の工芸大「シリアスゲーム論」では今年度実装できなかった要素や上手くいかなかったところを修正してバージョンアップを図ります。こちらも今年度後半には論文にできる程度の知見を確立したいと思います。
ゲームの教育利用研究については、昨年1本解説論文的なものを書いてこれまでにやったところは総括したので、次はさらに各論のテーマを引き続き掘り下げて、次の論文を形にすることが今年の目標です。このテーマを追求する研究仲間が増えたことが大きく、このすそ野を拡げていきながら、コミュニティの基盤を強化していこうと思います。
ところで、この正月休みは、ちょうど弟の家族が一緒に帰省していたので、3歳の甥っ子とゆっくり接する機会がありました。面白がって母のiPadで遊ばせたり、YouTubeで彼のお気に入りのゴーカイジャーの映像を見せたりして遊んでました。YouTubeにiPadを自在に操る3歳児の映像がいくつも出ていたりして話題になってますが、まさにそんな光景を目にしました。
一緒に海岸を歩いていてカモメを見つけると、カモメの話をしながら「新幹線のカモメはこのカモメかー」と誰も言わなくても自分で気づける知性がすでに備わっているのでした。日々著しく認知的発達が進んでいる様子に、教育に関わるものとして感じ入らずにはいられませんでした。お子さんをお持ちの方々からすればとうに経験済みのことだと思いますが、僕はこの時期の子どもとこれほど接したのは初めてだったので、子どもの教育についてこれまでとは違った観点から多くのことを考えさせられました。
この子たちが大人になる頃には人々を取り巻くメディア環境は随分変化しているだろうし、社会の仕組み自体も今からは想像のつかない形に変わっているかもしれない。そんな未来をこの子たちが生きていくためにに必要な学習機会や学習環境を私たちは提供できているか。できているとは言い難いし、現状追認的な研究や教育を維持しているのでは、いつまでたっても彼らが必要とする教育は提供できない。でもはたして、自分の研究も彼らやその次の世代が必要とする教育に向かっていると言い切れるか。そういうことを考えながら、今よりももっと次世代を見据えて、自分の研究の方向性を定めていきたいと考えました。
初詣で引いたおみくじには「一心に自分の仕事大事とはげみなさい」とあったので、その気持ちでこの一年やってみたいと思います。どこまでいけるか楽しみになってきました。
January 01, 2012
2011年の振り返り
新年明けましておめでとうございます。昨年中もとても多くの方にお世話になりました。心より御礼申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年年末に振り返り、年明けに指針について書いてきたのですが、今年は今一つ取りとめない感じで、業績整理しながら振り返りつつも書きかけのままに年を越してしまいました。まだ取りとめない感じですが、考えたことをいくつか記しておきたいと思います。
今年の大きな変化は、東京大学に移ってきて研究環境が大いに好転したことでした。国内ではこれ以上望みようのない環境で仕事をさせてもらっているので、これで成果が出せないならどこに行っても出せない、今仕事せずにいつするか、という気持ちで、心のままに思う存分働くことができた充実の一年でした。
その一方で、まだ移行期間の仕事が重なって無理や無駄が生じて上手くいかないところもありました。その辺りは自分の力量の足りなさが結果に表れていて、反省することも多かったです。仕事で出すべき成果のハードルがあがったので、その分仕事の選び方や進め方を相当に工夫しました。これまでの人生、押し並べて及第点レベルでかろうじて乗り切ってきたようなところがあって、球速130キロしか出ないピッチャーが投球術で乗り切るような感じで仕事してきたので、肝心なところでは球威不足で今いちだったり、勝負所でもう一つ踏ん張りが効かない、そういう自分の力量を考えさせられることの多い一年でした。
今までも大したことなかったわけだし、まあ仕方ないよな、と思う反面、今の自分の立ち位置でこのまま仕方ないなとのん気に言ってるペースでやっていては自分の関わる研究分野の停滞につながるので、小手先の工夫では乗り切れない自分の力量的な課題は一つずつクリアしていく必要性を感じています。力量以上のことを自分に期待するときつくなるし、時々気が重くなることもあります。でも、人と違うことをやろうと志す限りは、このつらさは避けられないものと観念することにしました。
他にもいろいろと思うところはありますが、振り返りで書くことはこれくらいにして、この後はこれからのことを考えてみます。
December 30, 2011
2011年の活動実績
CVを更新するために今年の活動実績を整理しつつ、今年の出来事を振り返っていました。今年は特にいろいろなことがあり過ぎて、これも今年だったのかというな変な感覚です。主だった活動は以下のような感じで、このほかに書ききれませんが、クローズドな企業内研修や各種勉強会講師等も数件担当しました。
研究論文はゼロではないですが、もっとパワフルなものを書けるような研究成果を出し続けることが当面の課題であります。翻訳書は年内に出せて良かったですが、思った以上に随分と時間をとられてしまって他の活動の足を引っ張ったのが反省点でした。来年も引き続き精進していきたいと思います。
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共訳書:
ジェイン・マクゴニガル(妹尾堅一郎監修、藤本徹、藤井清美訳)(2011)「幸せな未来は『ゲーム』が創る」, 早川書房
論文(査読付):
藤本徹(2011)効果的なデジタルゲーム利用教育のための考え方, コンピュータ&エデュケーション, 31
藤本徹(印刷中)シリアスゲーム開発を題材としたゲーム開発者教育の導入, デジタルゲーム学研究, 5(2).
国内学会発表(査読付):
藤本徹・山田政寛(2011.9)近年のゲームの教育利用研究の動向と今後の課題, 第27回日本教育工学会全国大会予稿集(課題研究),181-184, 首都大学東京, 2011年9月19日
国内学会発表:
妹尾堅一郎, 藤本徹(2011.8)マイケル・サンデル教授「白熱教室」の授業法 〜講義形式の可能性と限界等を考察する〜, PCカンファレンス2011, 熊本大学, 2011年8月7日
講演・パネリスト登壇、主催ワークショップなど:
藤本徹(2011.12)「シリアスゲーム産業の形成と今後の展開」、九州大学シリアスゲームシンポジウム、東京ミッドタウン、2011年12月7日
「シリアスゲームが起こした変化と新たな機会」九州大学シリアスゲームプロジェクトシンポジウム、アクロス福岡、2011年3月15日
(パネリスト登壇)
「シリアスゲームの産業化に向けて」九州大学シリアスゲームセミナー、東京ミッドタウン、2011年12月7日
「Emerging Opportunities of Serious Games Market」Korea Serious Game Festival, Seongnam City Hall, South Korea, 2011年10月7日
「楽しさと学びを融合するシナリオデザイン」、BEATセミナー、東京大学、2011年9月3日
「マイケル・サンデル教授「白熱教室」のスタイルを検討する−講義形式の限界と可能性の再確認−」PCカンファレンス2011セミナー, 熊本大学, 2011年8月8日
「メディア環境と学び その変容と多様化—教育イノベーションの隠れたイシューを俯瞰するー」PCカンファレンス2011シンポジウム, 熊本大学, 2011年8月6日
「シリアスゲームのビジネスモデルを探る」九州大学シリアスゲームプロジェクトシンポジウム、アクロス福岡、2011年3月15日
(主催ワークショップ)
「ゲーム要素を活かした学習ソフト開発の事例研究」, 第27回日本教育工学会全国大会, 首都大学東京, 2011年9月17日.
「ゲームフルな教育をデザインするワークショップ」, 東京大学, 2011年12月16日.
教育経験:
東京工芸大学芸術学部ゲーム学科「シリアスゲーム論」非常勤講師
慶應義塾大学環境情報学部「環境情報学部の創造」非常勤講師
IPBA 知財ビジネスアカデミー(日本弁理士会主催)「知財関連の研修・授業の講師育成講座(基礎)【ワークショップ】<知財マネジメント編>」副担当講師
December 18, 2011
「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップを開催しました
先週16日に、「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップを開催しました。ご参加者の皆さまありがとうございました。
今回のワークショップは、教育分野のゲーム研究に関心がある院生や学部生たちと一緒にやっている勉強会、CLG(Community for Learning and Games)研究会のメンバーで企画しました。最初の公開イベントということもあって小規模な開催にしたのですが、おかげさまで定員の倍以上のお申し込みをいただきました。そのため、ご参加いただけなかった方も多数出てしまいました(申し訳ありませんでした)。
今回のワークショップの模様は、下記ツイートまとめをご覧ください。
「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップのまとめ
http://togetter.com/li/228844
発表を担当したQuest to Learnの事例は、以前から興味を持っていたのですが、今回調べてみてさらに興味が増しました。カリキュラムや学習活動に関する資料は豊富に公開されていて、資料を読みこむほどに、ゲームデザイナーと教育研究者のコラボレーションによって入念にデザインされた学校なのだということが伺えます。産学官連携のプロジェクトの組み方や予算確保の進め方についても、ただお金があればできるというものでもなく、教育改革プロジェクトとしてよく考えられたものであるということを理解しました。藤本発表のスライドはSlideshareで下記のように公開しましたのでご覧ください。
個人的にも気づきの多い充実した時間でした。一緒に発表した院生の池尻くん、福山くんの事例も面白かったし、後半のグループセッションも参加者の皆さんが熱心にワークに取り組んでくださり、最後の全体ディスカッションはゲーム要素を取り入れた教育のデザインについて示唆にあふれた議論ができました。このテーマに関心のある方たちがつながる機会を作れたことが何より嬉しいことです。
次回開催を希望する声もたくさんいただきましたので、今後も学習とゲームに関連したテーマを設定して、不定期に開催したいと思います。
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「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップ
趣旨:昨年来の急速な「ゲーミフィケーション」への関心の高まりは、教育分野へも波及しています。既存のゲーム的な要素を含んだ活動をゲーミフィケーションの枠組みで捉えて評価し直す動きとともに、ゲームデザインの手法を用いた新たな教育カリキュラムや学習環境を生み出そうとする試みも、欧米を中心に進められています。
今回の研究会では、「教育のゲーミフィケーション」をテーマとしたワークショップを開催します。ゲームデザイナーと教育専門家が協力してカリキュラムを開発した米国ニューヨーク市の公立チャータースクール「Quest to Learn」やニューヨーク公共図書館で行われたイベント「Find the Future」などの事例を紹介し、ゲーム要素を取り入れた学びの場のデザインするためのアイデアや工夫の仕方を議論します。
主な対象者:
教育・人材育成関連企業の方、学校や教育機関教職員の方で、新しい学習活動デザインアプローチを模索している方
内容:
1.イントロ、趣旨説明
2.事例紹介
・Quest to Learn:学校カリキュラム全体のゲーミフィケーション事例
発表者:藤本徹(東京大学大学院 情報学環)
・Find the Future(ニューヨーク公共図書館で行われたゲーミフィケーションイベント):学習活動のゲーミフィケーション事例
発表者:池尻良平(東京大学大学院 学際情報学府 博士課程)
・Games for Learning : ゲームを用いた学習の事例
発表者:福山佑樹(早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士課程)
3.グループワーク
4.全体セッション〜ラップアップ
日時:12月16日(金)18時30分〜21時
会場:東京大学本郷キャンパス 福武ホール地下2階・ラーニングスタジオ1
主催:CLG(Community for Learning and Games)研究会
共催:東京大学ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)
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November 19, 2011
「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップを開催します
12月のイベントのお知らせ二つ目です。
教育分野でゲームに関心のある院生や学部生たちと小規模な勉強会をたまに開催してきたのですが、そろそろ少し関心のある方々が参加できる場をご提供できればと思い、公開研究会として下記のようなワークショップを企画しました。
年末押し迫っての週末夜開催なので、忘年会と競合して負けてしまいそうな気もしていて、どれくらいの方が参加してくださるのか心もとない限りですが(笑)、万難を排してご参加くださる皆さんにはしっかり成果を持ち帰っていただけるような楽しい学びの場をご用意したいと思いますので、どうぞご参加ください。
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「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップ
趣旨:
昨年来の急速な「ゲーミフィケーション」への関心の高まりは、教育分野へも波及しています。既存のゲーム的な要素を含んだ活動をゲーミフィケーションの枠組みで捉えて評価し直す動きとともに、ゲームデザインの手法を用いた新たな教育カリキュラムや学習環境を生み出そうとする試みも、欧米を中心に進められています。
今回の研究会では、「教育のゲーミフィケーション」をテーマとしたワークショップを開催します。ゲームデザイナーと教育専門家が協力してカリキュラムを開発した米国ニューヨーク市の公立チャータースクール「Quest to Learn」やニューヨーク公共図書館で行われたイベント「Find the Future」などの事例を紹介し、ゲーム要素を取り入れた学びの場のデザインするためのアイデアや工夫の仕方を議論します。
主な対象者:
教育・人材育成関連企業の方、学校や教育機関教職員の方で、新しい学習活動デザインアプローチを模索している方
内容:
1.イントロダクション、趣旨説明
2.事例紹介
・Quest to Learn:学校カリキュラム全体のゲーミフィケーション事例発表者:藤本徹(東京大学大学院 情報学環)
・Find the Future(ニューヨーク公共図書館で行われたゲーミフィケーションイベント):学習活動のゲーミフィケーション事例
発表者:池尻良平(東京大学大学院 学際情報学府 博士課程)
・Games for Learning : ゲームを用いた学習の事例
発表者:福山佑樹(早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士課程)
3.グループワーク&ディスカッション
日時:
12月16日(金)18時30分〜21時
(18時15分開場・18時30分開演)
会場:東京大学本郷キャンパス 福武ホール地下2階・ラーニングスタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
(本郷キャンパスの赤門入ってすぐ左の建物です。)
定員:20名
参加費:
社会人:1500円、学生:1000円
※軽食・飲物代と資料代に使用します。当日受付でお支払いください。
参加申込方法:下記申込フォームよりお申込ください。
http://bit.ly/sFAF1z
※定員に達しましたので、募集を締め切りました。ありがとうございました。
主催:CLG(Community for Learning and Games)研究会
共催:東京大学ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)
九州大学のシリアスゲームセミナーで講演します
もう今年もあと残すところ、ひと月ちょっととなってしまいました。ブログも最近はお知らせばかりになってしまっていて申し訳ないです。仕事で文章を書く以外、前ほど落ち着いて何かを書くことが減っているのがやや残念なので、少し物を書く時間を増やしたいなと感じています。
といいつつ、例によってまたお知らせになってしまうのですが(笑)、12月にいくつか講演など出番があるのでお知らせします。
まず一つ目、ツイッター等ですでに告知しましたように、東京ミッドタウンで行われる、九州大学シリアスゲームプロジェクトのシリアスゲームセミナーで講演します。昨年に引き続いてのお招きに感謝しています。同プロジェクトの今年度の活動成果報告とパネルディスカッションが楽しみです。
セミナーのプログラム詳細は、九州大学シリアスゲームプロジェクトウェブサイトの案内ページをご覧ください。
http://macma-lab.heteml.jp/sgp_official_website/main/news/#77
―――以下、主催者からの案内より転載
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シリアスゲームセミナー
「シリアスゲーム産業化の推進に向けて」開催のご案内
◆◇◇◆◇◇◆◆◇◇◆◇◇◆◆◇◇◆◇◇◆◆◇◇◆◇◇◆
この度、九州大学が中心となって進めております福岡市委託事業“シリアスゲームプロジェクト”におきまして、シリアスゲームセミナーを開催いたします。
今回のセミナーでは、昨今ゲーミフィケーションの分野でカリスマ的な存在となっている、ゲームデザイナーのジェイン・マクゴニガルの著書『幸せな未来は「ゲーム」が創る』の翻訳も手掛けられ、日本のシリアスゲーム分野研究の第一人者である東京大学 藤本徹先生による講演、また当プロジェクトの本年の成果であるリハビリ用ゲームと観光ARGの実例を報告します。
後半は「シリアスゲーム産業化の推進に向けて」として、現在シリアスゲームを産業として実践されている方々をお招きしたパネル形式によるディスカッションを予定しており、国内におけるシリアスゲーム産業をより盛り上げるための具体的なアイディアをそれぞれの立場から出し合い、会場一体となって活発に議論を深めたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
日時: 12月7日(水) 開場13:00 開演13:30
場所: 東京ミッドタウン・デザインハブ リエゾンセンター
東京都港区赤坂9−7−1 ミッドタウン・タワー5F
http://www.liaison-center.net/?page_id=725
定員: 90名 (事前申込制 ・ 定員になり次第締切)
会費: 無 料
主催: 九州大学芸術工学研究院 福岡市
窓口: シリアスゲームプロジェクト事務局
Tel: 092-553-4499 (担当:馬場)
セミナーのプログラム詳細については、下記案内ページをご覧ください。
http://macma-lab.heteml.jp/sgp_official_website/main/news/#77
*申込方法*
参加ご希望の方は下記ご記入の上、「12/7セミナー参加申込」としてメールにてお申し込み下さい。
1. ご所属 2. お名前 3. TEL 4. Email 5. 懇親会に参加する ・ 参加しない
メール返信先: sa-baba <at> design.kyushu-u.ac.jp
(ご記入頂きました情報は事務局にて厳重に管理し、当イベントの運営利用のみに利用させて頂きます。)
